ピンシャン運動
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ピンシャン運動Senior citizen support business
【高齢者支援活動「ピンシャン運動」について】
【経緯】
過去30年に亘り、(株)沢柳企画において、音楽活動を中心としたイベント等の企画を行う傍ら、その経験や人脈を生かして、NPO法人「心を伝える会」と協力し、活動の趣旨に賛同いただける方々(タレント等)と共に、様々な支援活動を行っております。
全国の福祉施設(特別養護施設・老人ケアセンター等)に対する慰問活動を含めた様々な面における支援活動だけでなく、韓国芙蓉会をはじめ慶州ナザレ園等の在韓日本人の方々への慰問公演や、ブラジル・チリなどの中南米への慰問コンサート・学用品等の援助物資支援など、多くの支援活動を行っております。
その中で、当社所属の 故ばってん荒川が、日本の高齢者の方々に元気になってもらいたいと考え、平成15年に石井トミコ(女優)とユニット(ユニット名:ピンコロズ)を結成。平成16年、高齢者の願いであるPPKをテーマに、応援歌(「ピンコロルンバ」「ピンコロ音頭」)を制作、PPK発祥の地である長野県高森町をはじめ、東京巣鴨・名古屋大洲観音・滋賀コロリ寺・九州各県などで活動を行い、その活動が評価され多くのメディアにも取り上げられるようになりました。
現在では、「ピンとシャンと健康な体作り」を新たなテーマと変更し、いきいき明るく元気な生涯を応援する応援歌として「ピンシャン音頭」と改め、全国の福祉施設(特別養護施設・老人ケアセンター等)などで支援活動を行っております。
【今後の取り組み】
現在まで全国各地で支援活動を行ってきた甲斐もあり、既に多くの自治体よりキャンペーンに関するご理解を頂いております。
そのため、2010年度より各自治体と協力して、高齢者支援活動「ピンシャン運動」を、新たに全国に向けて発信したいと考えております。
本運動にご賛同いただいたタレントや、大学教授などを招くだけでなく、多くの企業(製薬会社・健康食品会社など)様にもご賛同いただき、イベントを行う際、企業のPR活動などにご協力させていただき、「心」だけでなく「体」も元気になってもらえるような活動を行っていきたいと考えております。
全国の高齢者の方々に「心」と「体」が元気になるよう、「ピンとシャンと健康な体作り」テーマに、様々なイベントの企画し、全国の福祉施設など、様々な場所で高齢者の支援を行う予定です。
【ピンシャン運動の現状】
同年11月には「ピンコロ」発祥の地である長野県高森町の高森町市民体育館で「PPKのふるさとに集う~ピンコロズと仲間たち」の公演を行い、町内外から約1,000人も詰めかけ話題となる。また、2005年8月には青森県五所ケ原のピンコロ館など、全国各地の高齢者のために活動を行う。
2006年10月にばってん荒川の死去により、ピンコロズの活動が終止する。
ピンコロズの活動終止後も、各地で「ピンピンコロリ」が根付きはじめていることもあり、再度、高齢者支援活動を行うため、2008年に「ピンコロ音頭」を、「ピンシャン音頭」と新にリニューアルする。各県用に歌詞をアレンジし、地域に密着した楽曲にリメイクをする。
熊本版をRKK熊本放送が製作、指定運動治療療法施設熊本健康・体力づくりセンターの協力のもと、健康体操として振り付けを行い県内で普及するようになる。
2008年3月には東京大学の武藤准教授よる『「ピンコロリ」をめぐる物語』と題する論文が発表され、医学雑誌「現代思想(2008年3月号)」に掲載される。
また、福岡県内の知的障害者施設で療育メニューとして、ピンシャン音頭による健康体操が取り入れられるようになる。
2009年3月に厚生労働省主催の「介護予防事業の推進に向けた総合的な研究」シンポジウムにてPPKが取り上げられ話題になるなど、介護分野からも注目が集められるようになる。
2009年9月には、テレビ朝日系列「ナニコレ珍百景」にて、愛知豊田市を中心に、県内で健康体操が行われていることが取り上げられ、再度、全国で「ピンピンコロリ」が知られるようになる。
2010年には、PPKの盛んな長野・愛知・熊本を中心に、自治体・マスコミとタイアップをしてPPK活動を行う予定。
※各界にもPPK活動が認知され始め、政治評論家の三宅久之氏・女優の市原悦子氏・芸能リポーターの梨元勝氏・田中康夫氏などの著名人から、PPK活動への応援を頂いている。